分ける、束ねる(3;アッパーブランドを束ねる)

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 ミドルアッパーブランドの活性化については、顧客の生活スタイルから入り、商品の定義を見直す必要が有る、という話を前回しました。

 その実践にはどんな方式が有るか?というのが、今回の話です。ブランドのエッセンスを束ねて、顧客への表現力を高めるには、ずばり「路面店を出店できるか?」にかかっていると考えます。

 「え、今更なぜ路面店?」「百貨店ブランドだよ?」と言われそうですね。その視点は理解しますが、

 ●そのブランドへの訪問を最終目的にできるか?(偶然じゃ弱いです)

 ●1年間52週、毎週の顧客ニーズに対応する商品構成を提案できるか?

 ●顧客の個人的な”好き”に対応する為に、ブランドや販売員の独自ルールを貫くことができるか?

こんな前提を用意して、実践しようとすると、路面店という選択肢が出てくると思います。

 上記の3つ、それは規模の問題じゃなく、密度の問題です。路面店の運営コストは百貨店のそれとは異なるし、管理能力も問われます。ただ、

 ●大手セレクトショップが、幾つかの高級業態で路面店を運営し、集客しなくてもお客様から選ばれる状態にあること。

 ●自社のオムニチャネル政策を更に広げるために、どうするのが良いか?

この視点を考えると、路面店という選択肢も無謀ではない、私は考えます。

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