分ける、束ねる(7;ブランドの性格に応じた議論の重要性)

 ここまで、幾つかのブランドが何を志向しているか?を整理してきました。ここから議論を進める為には、何故、こんなことをやってるか?お話したいと思います。

 ブランドには「人々の心の中に有る印象の強さ」とか「刻印を由来とし、お墨付きや他との違い」であるという多くの解釈が有りますね。

 これは商材の違い、そのSTP(セグメント、ターゲット、ポジション)によって、実際の運営では、全部同じではない、ということを明確にしたかったからです。

 例えば、

★これから立ち上げる”焼き菓子(アレルギー対応)のブランド”

★歴史と創造性が有り、粗利率が極めて高い”世界規模の腕時計ブランド”

★路面店を中心に、特定顧客のニーズを満たす”セレクトショップブランド”

 これらには、差別化要素とか顧客満足度とか、確かに共通して重要です。しかし、あるブランドで重要であるとしても、違うブランドでは実施が難しいこともあるはずです。

 自分の経験だけを全て、としてゴチャゴチャの議論をすることは、他者にとって不親切である場合が多いと、私は思うのです。

 そんなこと当たり前、と言われますが、皆さんのチームで”ブランド化”とか、“オムニチャネル化”とかの討議で、話があっちこっちに向かうことは有ると思います。

 これは、発展段階や規模、粗利額が異なるのを一緒にして、ベンチマークとか参考事例と言ってることが原因、という場合があります。

 前提条件がズレズレの議論は、チームを不幸にします。

 違いを明確にしながら、他を認め、学び、次にどうするか? 落ち着いて話すべき、というのが今日の締めです☆

 

 

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